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堀田先生インタビュー  Vol.6

授業時間数のことは良く言われ、土曜日にも授業をと今年に入って
議論されはじめていますが、教育現場において、効率化ということは
あまり議論されないのですか?効率という言葉は好まれないのですか?


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教育という業界は、効率という言葉は嫌いですよ。
教育とは時間を掛けて行うものだという精神が基本的にあります。
授業時数に対して、どれぐらいの指導量をどれくらいのレベルで
ちゃんと詰め込めたか?詰め込みは良くないといわれていますが、
今は詰め込めていないから問題になっているのですよ。

ちゃんと詰め込めれば、子どもたちは良く理解するわけですよ。
そうすれば、色々なことを考える余裕ができるのですが、
今は時間も足りなくて詰め込めてもいないし、やる気も無いので入らないし、
そのことが問題です。

ぼくが、指導の効率化ということを言うと嫌う人はたくさんいますよ。
でも、わかってくれる人もいます。特にベテランの先生はわかってくれます。
昔はこれだけ教えられたけど、今は時間も足りないし、子どももこうだし…。
でも、実物投影機を使ったら時間内に教えられますよ。

例えば、ノートを上手に書くということを教えるのに最近だと2ヶ月かかります。
実物投影機を使うようになってからは2週間になりました。
それ位、授業の効率化ということの重要性は長く教えてきた先生には
わかってもらえます。

ぼくは、もっとこのことを訴えて言うべきだと思っています。
効率化はいけませんか?限られた時間で、子どもたちがたくさんの勉強を
することはいけないことですか?そもそも45分の時間の内、
子どもに考えさせる時間、先生の説明を良く聞いていなければいけない時間、
それが本来の時間で、それから比べれば、先生が書いているのを待っている時間、
何かを用意している時間とか、みんなで“これはどこ?どこ?”
と探している時間とかは、本来の時間から見れば無駄な時間です。

映したら探さなくてもわかりますよ。これだけでも、
15秒ロスタイムがカットできますよ。そういう感じで無駄な時間をカットして、
浮いた時間で一問余分に勉強するということの、何がいけないのですか?
と言うと、みんな反発はできません。もっと効率のことは強く言っていこうかな、
と思っています。

例えば、一人しか発表できなかったのが、3人発表できました。というのは、
同じ効率という言葉でも、言い方の問題もあるかと思いますけれど、
悪く取る効率・嫌だなぁと思って取る効率と前向きな意味で捕らえる効率とで、
置き換えて考えると、非常に子どもたちは授業が楽しくなりますよね。
少なからず、自分も皆も前で発表すると言うのは、大切な経験ですよね。

そうですね。

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