海外からのレポート(5/28)

イギリス 低学年の授業での様子

書画カメラで大きく映し出すと、小さい物が、巨大に変身!
小さな虫も、大きなモンスターになって子どもたちは大喜びです。
数を数える練習をしました。

『テーマ学習』

教科に関係なく、多方面からテーマについて学びます。
ここでは、テーマ:中国についての事例を紹介します。

書画カメラで映し出しながら、漢字の書き取りもしました。
子どもたちは、マンチェスターにある中国芸術センターを見学し、
芸術的な古代の書道作品を自分の目で見ました。
その後、もっと多くの漢字が書けるように、手元を書画カメラで拡大して
正しい書き方を学びました、

歴史の授業では、中国の小さな工芸品を書画カメラで映し出し、
色々な方向から眺めて観察しました。工芸品の細かな技を見ることができて、
みんな感動しました。

地理の授業では、世界地図をスクリーンに映し出して、
中国のところにピントを合わせるようにして使いました。
地図の小さなところも大きくして見ることができます。

ICT教育として、すべての子どもが書画カメラを使えるようになるように
教えてきました。興味を持って熱心に取り組み、設置や操作もマスターし、
自分から進んで書画カメラを上手に使えるようになったことには、驚き、感動しました。
子どもたちは、書画カメラでどんなことができるのかを理解しているので、
時には授業でアドバイスをくれたりもします。

子どもに、自分が大きく写して見たいものを探してきてもらい、
それを映し出す授業がとても人気です。「ほこり」から「古い硬貨」まで、
いろいろなものがあります。

子どもたちは、授業の終わりに、自分のノートや作品を書画カメラで映したがります。
書画カメラで映して、みんなに見てもらうことで、自信がついたり、
みんなの前で話をする力や聴く力を養うことにもなります。
授業中に作品ができたからといって終わりではないんです。

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海外からのレポート(2/28)

クレイメーション

2月7日~9日にアメリカ テキサス州のAustinでTCEA(Texas Computer Education Association )が開催されました。
コンピューター関連機器のみではなく、K-12市場(Kindergarten=幼稚園から12年生=高校最終学年)全ての教育用機器の展示がされます。
3日間で8500人程度の先生を主とした教育市場に携わる人々の入場者があり、非常に活況のある展示会でした。

実際の教育現場でドキュメントカメラ(アメリカでは、書画カメラ(実物投影機)のことをドキュメントカメラといいます。)
を使われている先生に、どのような使い方をしているかを尋ねてみたところ、ある先生から、とても面白い使用例がありました。

テキサス州 オースティン市から北へ13マイルにあり、
Eanes学校区に属するWestlake High schoolで、
3年ほど前からドキュメントカメラ(書画カメラ)を使った
「クレイメーション(粘土人形を使ったアニメーションのことです)」の
基礎をコンピューターの授業で教えているとのことです。

クレイメーションを使った映画製作は、米国ではディズニーを中心によく製作されています。
記憶に残っているのが、『
The Nightmare Before Christmas』です。
この作品は粘土人形の動作を1コマ1コマ変えながら撮影し
コンピューターへ取り込むのですが、約2時間弱の映画製作に3年間掛かったとのことです。

日本で有名なのは、『ウォレスとグルミット』でしょうか・・・。

授業で、粘土人形を側面から撮影可能なドキュメントカメラ(書画カメラ)のステージ上で1コマ1コマ変えながら撮影しコンピューターへ取り込むことによって動画を作る。といった基礎的な授業に使われているそうです。

想像しただけでも、楽しいそうな授業ですよね。
こんな使われ方があるとは・・・。思ってもみませんでした。

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